お揃い



抗がん剤治療の副作用で髪が抜けた時、子供がショックを受けるから家の中でもウイッグは外せない…と話される方がいます。当時の私もそう思っていました。でも、確かに初めはびっくりするかも知れないけど意外と子供は順応性があるなぁと感じています。私自身が抗がん剤の副作用で髪が抜けた時、当時小6の息子は最初ショックを受けていましたが、小1になったばかりの次男は「ママ、ピヨちゃんみたいで可愛いね」って私の頭をいい子いい子してくれました。そのうち長男もすっかり慣れました。もちろん個人差はあると思いますし、そうは言ってもこれから治療を始める方にとっては憂鬱な事です。少しでも気持ちが和らぐことができたらと、お子さんとお揃いのガーゼ帽子を作ってみました。お母さんとお揃いのガーゼ帽子をかぶったら、子供は違和感なくかぶってくれるかな…。このガーゼ帽子をきっかけにお子さんと病気のことを話すきっかけになったらいいな…。子どもが笑顔になったらお母さんはきっともう一歩進むことができると信じて…。





ガーゼ帽子を縫う会

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